なぜ台風が発生するのか。。。
「台風は日本の南の熱帯の海上で生まれます。 海水温が高く、日差しが強い熱帯の海上では多量の水蒸気が発生し、暖められた水蒸気は周りの空気より軽いため上昇します。 この水蒸気がつくる上昇気流が上空で冷やされると、水や氷に変わって雲ができます。 このときに熱を放出して周囲の空気を暖め、上昇気流はさらに勢いを増します。」
そして、渦が発生する理由と、反時計回りの理由は。。。
「地球は自転しているため、大気の動きに「コリオリの力」が加わります。 これは北半球では進行方向に対して右寄りの力が加わるというものです。 台風の中心に向かって風が吹き込むとき、その風が右方向に引っ張られるため、反時計回りの渦ができあがるのです。 ちなみに、南半球では左寄りの力が加わるため、渦は時計回りになります。」
これはお風呂の栓を抜くときにも発生する可能性がありますので
よく観察してみましょう!!
すべて“物理”で説明ができます。
塾ではこういった理科の雑学を休憩の時間や雑談で話しています。
興味がある方は、ぜひ体験にきてください!