お金の歴史

私たちの生活に欠かせない「お金」。
でも昔から今のような形で存在していたわけではありません。
お金の歴史をたどると、人間の暮らしや社会の進歩が見えてきます。

◆ 物々交換の時代

お金が登場する前、人々は「物々交換」をしていました。
たとえば、魚をとった人はそれを持っていき、米を持っている人と交換する。
でもこれには大きな不便がありました。「魚はいらないけど、塩なら欲しい」なんてことが起きるからです。

◆ 貝や金属が「お金」に

そこで登場したのが「共通の価値を持つもの」。
古代中国ではカウリ貝が、日本でも「和同開珎(わどうかいちん)」という銅の貨幣が作られました。
誰もが価値を認めるものが生まれたことで、物々交換の不便さが解消されました。

◆ 紙のお金と銀行

中世の中国・宋の時代には、世界で初めて「紙のお金(交子)」が使われました。
日本でも江戸時代になると、大名や商人たちが「藩札」「手形」と呼ばれる紙の証書を使い始めます。
重たい金属の代わりに、紙でやりとりできるようになったのです。

◆ そして現代、キャッシュレスへ

今はさらに進んで、クレジットカードや電子マネー、スマホ決済が当たり前の時代。
財布を持たなくても生活できるようになりました。
でも考えてみれば、これは「物々交換 → 貝 → 金属 → 紙 → データ」と進化してきた流れの延長線上なんですね。

さらに次の時代にはなにが来るのか気になりますね

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