ハロウィンという文化

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瑞穂校の羽生です。

 

昨今では「ハロウィン」と聞くと様々な印象を持つ機会があると思います。

去年の韓国で起こった事件。東京渋谷の毎年の騒ぎ。犯罪者の横行。目も耳も塞ぎたくなるような始末です。

良い側面でいえば、大阪にある遊園地の毎年のイベントが大反響を呼んでいますね。

各自治体のイベントでは子どもたちの笑顔が溢れる素敵なものまで存在します。

ではなぜここまでふり幅のあるイベントになったのか。私なりに分析をしようと思います。

そもそもハロウィンとは秋の収穫を祝うケルト人のお祭りと言われています。

ケルト人の暦では、10月31日は一年の最後、大晦日で翌日の11月1日に新年を迎えます。

新しい年を迎える前に悪霊を追い出すためのお祭りだったんですね。

お菓子を配るのは夜の街をさまよう悪霊を遠ざけるため「お菓子をあげるから帰ってください。」というお願いをする目的があったようです。

仮装をするのは、悪いものから身を守るため。

悪霊バスター!というような意味合いがどちらも強いんですね。

表面だけ見たら、「仮装をしてお菓子を配りまくるのってすごい楽しそうじゃん!」となりそうですね。気持ちはわからなくもないです。
だからそこだけ切り取って「楽しい」を履き違えた人たちの暴走が始まったのだと私は思います。

文化というものは常に移り変わっていきます。

もし文化が変わらない恒久的なものであったら、きっと我々は今でも石で動物を倒して食料とし、足の長いネズミ返しがついている住居に住み、雨が降らなければ祟りだと言い魔女狩りを行っていることでしょう。

もはや、大衆がすでに受け入れているものを批判すること自体が時代にそぐわないことであることはこのことからもわかります。

なので、元来あったものとかけ離れていても、多数が信じている「現在」の文化が正義となるわけですね。

それでも私は、そうやって移り変わってきた文化は、秩序を守った上で楽しいものなければならないと信じてしまいます。きっと私がおかしいのでしょう。毎年のばか騒ぎがそれを示しています。

人が人の重圧で亡くなり、街にゴミが溢れ、軽トラックが集団で横転させられる。

それが正しいのなら、私は一生間違った古い人間でいいです。

毎年この季節が来ると悲しくなります。

子どもたちにも教えていきたいです。

 

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