土用の丑の日にうなぎを食べる理由、知っていますか?

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大治校の服部です。

もうすぐやってくる「土用の丑の日」。
この日といえば「うなぎ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

でも実はこの習慣、ただのグルメな風習ではありません!
今日は、「なぜ丑の日にうなぎを食べるのか?」という、ちょっとした季節の豆知識をご紹介します。

🐄 「土用」と「丑の日」って、どういう意味?
まず、「土用(どよう)」とは季節の変わり目にあたる期間のこと。
春夏秋冬それぞれに「土用」があり、夏の土用は立秋(8月7日ごろ)の前の約18日間を指します。

「丑の日」とは、十二支の「子・丑・寅……」というサイクルの「丑(うし)」の日のこと。
つまり、夏の土用の期間にある「丑の日」が“土用の丑の日”なんです!

🍽 なぜ“う”のつく食べ物?
昔の人たちは、暑さで体力を消耗しやすいこの時期に、栄養のあるものを食べて元気をつけよう!と考えました。
そのとき、「“う”のつくものが良い」とされていたことから、うどん・うり・梅干し・うなぎなどが好まれたそうです。

💡 江戸時代のコピーライター?平賀源内のアイデア!
実は、「土用の丑の日=うなぎ」の組み合わせを広めたのは、江戸時代の学者・平賀源内(ひらが げんない)だと言われています。
夏に売れなくて困っていたうなぎ屋さんのために、
「本日、土用の丑の日!うなぎを食べて元気になろう!」
という張り紙を考えたのが始まりなんだとか。

現代でいう“キャッチコピー”のような発想ですよね!
歴史や国語の視点から見ても、面白いエピソードです。

📚 小さな興味が、学びのきっかけに
こうした豆知識は、理科(栄養や季節)、社会(風習や人物)、国語(言葉の成り立ち)など、
さまざまな教科の“入口”になります。
「なぜ?」「どうして?」と思う気持ちが、学びの第一歩。

個別指導のキューブでは、知識を教えるだけでなく、“学ぶきっかけ”や“学び方”を大切にしています。

今年の土用の丑の日は【7月19日(土)と7月31日(木)】!
今年は稚魚のシラスウナギの漁獲量が多かったため、例年よりうなぎが安くなるかもしれないそうです!!
ぜひ、ご家族で「なんでうなぎ?」という話をしながら、栄養をつけて暑い夏と夏季講習を元気に乗り切ってくださいね!

 

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