今週も皆さん頑張りましょう!
瑞穂運動場西駅、妙音通駅、堀田駅の間にある
個別指導塾PICK UP瑞穂校の教室長戸谷です。
文部科学省が10月に公表した「児童生徒の問題行動・不登校などに関する調査」によると、全国の学校で発生した暴力行為の件数は12万8859件となり、前年比18.2%増となりました。
コロナにより2000年は減りましたが、2001年と比べると約4万件も増えてここ4年で1.5倍のスピードで増加していることになります。
これに伴い、非常勤講師の数も年々増加しております。
結論からすると、叱れない教員、なめられてしまう教員の数も増えてきているからとされています。
厳しいだけが求められているわけではありませんが、不登校の数も毎年過去最高を更新し続けているという点からも因果関係がないわけではありません。
学校の先生方も大変と思いますが、より頑張っていただきたいと思っています。
今日この話から発展させるのは、保護者様の子どもに対する指導方法を見直すきっかけになればというものです。
暴言、暴力が強くなっている児童生徒の理由は様々ありますが、一つに家庭でも同じような構図が存在しているとされています。
子どもを叱るときや夫婦喧嘩をするときなどの言葉遣いや行動を子どもが見ます。子どもはそれ以外の物差しを持っていないため、これが標準だと思ってしまい、癖づいてしまうということです。
少し話は違いますが、私自身も社会に出て最初にお世話になった店長さんの叱り方が無意識のうちにしみついていて、自分が指導する立場になったときにそのやり方しか知らないためにやってしまったという反省があります。

逆を返せば、子どもにとってほしい行動として本を読む、勉強をちゃんとやる、約束を守るなども意図的に保護者様方が演出していけば、それが当たり前になるということでもあります。
共働きで忙しい保護者様にとって、そういった時間を作ることが大変なことも重々承知しております。
私たちの塾は、そんな保護者様の代わりまでとは申しませんが、少しでもまっとうな考え方や習慣を身に着けて社会に出ていけるようにという側面で、勉強以外の指導も意識的にしております。
期限のあるものを期限に余裕を持って提出をする。
→次に仕事をする人のことを考えて、やりやすいように行動をする。
学校の課題をためずに毎日確実に進める。
→納期厳守、残業体質を身につけない。
こういった勉強を利用した教育も可能だと思っています。
指導方針に共感をいただいた方は、ぜひ一度体験にお越しください。