今週も皆さん頑張りましょう!
瑞穂運動場西駅、妙音通駅、堀田駅の間にある
個別指導塾PICK UP瑞穂校の教室長戸谷です。
ひらがなやすうじを覚えるときから書き順も一緒に覚えますね。
アルファベットも書き順つきで教えます。
でも中学生のとある日違和感を感じました。
オーストラリアから来ていたAETの先生の授業を受けたとき、明らかにアルファベットの書き順がおかしかったからです!!
聞くと海外では書き順を教えられることはないそうです。
書き順なんていらないという意見の生徒によく出会います。
一方で保護者は書き順を気にしているケースも多いです。
ではなぜ日本人は書き順にこだわるのでしょうか?
1、毛筆
日本では古くから筆を使って文字を書いていました。
先が柔らかい筆で書くと明らかに書きづらい方向があります。
例えば下から上や右から左の方向です。
書き順は筆で書いた時に筆が走りやすくなるように作られました。
2、流れができると覚えやすくなる
これは後づけ的な意味ですが、漢字には部分的に同じ形が出てきます。
文字ごとに書き方を変えてしまうより、同じものは同じ手順で進める方が覚えやすいです。
これまでたくさんの子どもたちを始動させていただきましたが、漢字(特に書き)を苦手としている子の多くで書き順がぐちゃぐちゃになっています。
2番の理由で挙げた方が原因になっていると考えられます。
漢字ドリルにも書き順がついています。
ぜひ保護者の方も見るようにしてみてください。
間違えて覚えている書き順が意外と多いのではないでしょうか。
子どもだけに勉強させるのではなく、「一緒に漢字の勉強をしよう」と声をかけてみてはどうでしょう。
かつては漢字検定を一緒に受けるようにすることで「勉強しなさい」という言葉に重みを出す方もいました。
お子さまの漢字を書いているところをちょっと意識してみてみましょう。
こういったアドバイスも懇談などで個別に行っております。
興味を持っていただけた方はは、ぜひ一度体験にお越しください。