夏の暑さ、本格化してきましたね。
最近では冷感タオルやスプレーなど、便利な「冷感グッズ」がたくさん出回っています。でも実は、それらの使い方を間違えると逆効果になることもあるんです。
今日は「熱中症対策と冷感グッズの注意点」を、雑学を交えながらご紹介します!
冷感グッズが効かない!? よくある落とし穴3つ
① 「冷感=体温が下がる」は間違い!
冷感スプレーやシートは「スースーして涼しく感じる」だけで、実際に体温は下がっていません。
スースー感に安心して水分補給を忘れる人も多いので要注意!
② 冷たい飲み物の飲みすぎも逆効果?
キンキンに冷えた飲み物を一気に飲むと、胃腸が冷えて働きが弱まり、だるさや食欲不振の原因に。
常温か、冷たすぎない飲み物をこまめにとるのが◎。
③ 「クールタオル」は乾いたら逆効果!
濡らして使う冷感タオルは、乾いてくると逆に熱がこもりやすくなることも。
定期的に濡らす&風に当てて使うのがポイント。
正しい熱中症対策のポイント
-
水分は「のどが渇く前」にとる
-
冷感グッズは「補助」として使う
-
本気で体を冷やすときは、首・脇・太ももの付け根などに保冷剤
-
室内ではエアコンや扇風機を我慢せず使う
-
外では帽子・日陰・日傘を活用!
便利な冷感グッズ、うまく使えば夏を快適に過ごせる強い味方。
でも「気持ちいい=安全」ではありません。
この夏は、“賢く涼しく”、そして元気に乗り切りましょう!