今週も皆さん頑張りましょう!
瑞穂運動場西駅、妙音通駅、堀田駅の間にある
個別指導塾PICK UP瑞穂校の教室長戸谷です。
皆さんは子どものころ、車に乗っているときに前を走っている車のナンバープレートを見て遊んだことはありますか?
実は私はナンバープレートに書かれている数字が3で割れるかを当てるゲームを頭の中でやっていたことがあります。
ここで質問です。
皆さんは3で割れる数字の法則を知っていますか?
ちなみに1234は3で割れません。2345も割れません。
でも3456は3で割れます。
この法則をいつ教わったのか覚えていませんが、学校で取り扱う先生が多いのは、小学5年生の倍数、約数の単元に入った時でしょう。
3の倍数か確かめる方法は、各位の数字をそれぞれ足した時に3の倍数の数字になると3で割れるというものです。
先ほどの数字で試してみましょう。
1234は1+2+3+4=10 3の倍数ではない
1234÷3=411あまり1
2345は2+3+4+5=14 3の倍数ではない
2345÷3=781あまり2
3456は3+4+5+6=18 3の倍数
3456÷3=1152
ということで計算機やひっ算を使わなくても3で割れるか判別できます。
このほかにも
2で割れる 1の位が2,4,6,8,0で終わる
3で割れる 各位の数字をそれぞれ足した時に3の倍数になる
4で割れる 下2ケタが4で割れる
5で割れる 1の位が5,0で終わる
6で割れる 偶数であり、かつ3で割れる条件も満たす
7で割れる 一の位の数の2倍と十の位以上の数の差が7の倍数
8で割れる 下3ケタが8で割れる
9で割れる 各位の数字をそれぞれ足した時に9の倍数になる
7の倍数を見つけるのは難しいですし、手間もかかりますので小学生のうちはわり算してみてもいいかもしれません。
こういった技を知っていると約分を早く処理することができるようになります。
知らない子や聞いたけど使えないという子が多いので、こういうところで差をつけていきましょう。
ピックアップでは、授業ではわからない問題があったときにすぐ解き方を教えません。
どうやって考えるのか、どうやったらできるのかを調べさせたり、上記のようなヒントを渡して自分で答えにたどり着くかやらせていきます。
答えを覚える学習ではなく、プロセスを大切にした学習を大切にしています。
指導方針に共感をいただいた方は、ぜひ一度体験にお越しください。