東郷町・日進市の個別指導塾
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日進東郷校担当の志野です。
こんにちは!
本日は、生徒が気になっていた「1秒」について書いていこうと思います!
それは本日の17時ごろ、生徒が発した一言でした。
「1秒ってなんで1秒なの?」
私は驚きました。
私はそんなこと疑問に思ったこと無かった……!!!
と、最近生徒の成長を実感する機会が多いですが、
ここでまた生徒の成長を実感しました。笑
どんなことにでも疑問を持つことはいいですね。
批判的な目を持つ、というわけではないですが。
今回、その答え合わせをこちらのブログで行っていきたいと思います。
まず、「1秒」とはなんなのか。
実は「1秒」って3回も定義が変えられているみたいなんです。
まず、第一回目の定義
「地球の自転周期÷86400」
自転周期というのが、「1日」ですね。
86400というのは、「24×60×60」という訳です。
しかし、地球の自転周期というものは一定ではありませんよね。
そのため、ほどなくしてこの定義は覆されました。
そして、第二回目の定義は、
地球の公転周期(1年)をベースとしたもの。
しかし、公転周期も実は一定ではないということが後に分かったため、この定義も覆されました。
最後に、現在も使用されている「1秒」の定義
「セシウム133原子が電磁波を約92億周期分放射時間間隔」
という、とても理系的な、相当意味のわからない定義になっています。
というのも、セシウムは自然界に同位体(中性子の数が異なる原子)が存在しないため、
その放射周期がセシウムに関してどれも等しいため、1秒を定義するのに適していると判断されたそうです。
このセシウム原子を用いて作られたセシウム時計は
3000万年に1秒のズレしかないとの事。
それでもなおズレるのか、と考えるのか
3000万年ってすげーな!と考えるのかは
ひとそれぞれですが、
私はそんなに生きられないからなぁと考えてしまいます笑
これからも子どもの疑問にもきちんと答えて行きたいと思います!
興味がありましたら下記のリンクからお問い合わせお待ちしております!